NHK杯将棋トーナメント2回戦.
木村八段 - 森内NHK杯選手権者.
解説は島九段.
木村さん,森内さんともに
受けが強いイメージですよね.
「受け」対「受け」の将棋,
楽しみにしておりました.
先手,将棋の強いおじさん.木村さん.
後手,森内さん.
戦型は相矢倉.
矢倉の定石形ではなかったようです.
後手の森内さんが,角道を止めて,
角交換を阻止→矢倉にしましょう
という意思だそうです.
対戦成績.
先手,木村さん,端の歩,受けましたよね.
矢倉では玉側の端歩は棒銀を誘うので,
あまりよくないと聞いたことはあります.
島さんも,端は受けないとおっしゃっていましたが,
解説した瞬間に,木村さん,9四歩を指していました.
そうならば,やはり,森内さんは棒銀ですよね.
いつの間にか,木村さんも棒銀でしたね.
木村さんは森内さんの棒銀→飛車成を受けないで,
玉頭から,攻めまくり.
木村さんが優勢かと思っておりましたが,
どうだったんでしょう.
木村さんが森内玉に必至
(と解説の島さんがおっしゃっていました)
をかけるも,森内さんは手数は少し長めでしたが,
木村玉を詰ませて,森内さんの勝ちでした.
受けに定評のある棋士が対決すると,
なぜか,攻めあいになるということが分かりました.
今日の音符読み:53秒
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