2015年4月8日水曜日

電王戦ファイナル第5局PVの感想。(泣きそう・・・)





将棋電王戦ファイナル第5局。

(阿久津八段-AWAKE)のPVの感想です。







タイトル、嘘です。


完全に泣きました.









ピアノブログのつもりなので、一応、前説明を・・・。








将棋電王戦はコンピュータとプロ棋士5対5の団体戦で、

今年が最後とされています。





第5局のソフトの開発者は

巨瀬(こせ)亮一さん。

元奨励会員です。






奨励会はプロ棋士の養成所。

養成所とされていますが、

ここを勝ち抜いた人だけがプロになります。

完全に戦いの場です。




プロになれるのはほんの一握り。



奨励会の合格率は1/3程度ですし,

奨励会に入会できたとしても,

1年に大体25名くらいが入会して、プロになれるのは年4名。

2割もいかないくらいです。




巨瀬さんも1級で退会されました。






そもそも、なぜAWAKEが最終局に登場するかというと・・・。

2014年11月に行われた「将棋電王トーナメント 」で優勝したため。

ソフト同士のトーナメント戦です.






ここで上位5ソフトが電王戦ファイナルの出場権を得ました。




決勝の相手はポナンザ。

連戦連勝の最強ソフトとみられておりましたし、

実際、AWAKEとの対局でも強烈な攻めで有利に進めていました。

しかし、AWAKEの受けが正確なのと、受けから攻めに転じる手が

ポナンザの読みを上回り、大逆転。






プロ棋士になれなかった、

巨瀬さんはもっとも強いソフトを作りました。








電王戦の最終局に登場するのが1つポイント。






最終局の会場は

東京将棋会館です。

奨励会の対局もここ、

将棋会館で行われます。







巨瀬さんは奨励会を退会して、8年。

将棋会館に、自らが開発したソフトとともに戻ってきます。






決勝で逆転勝ちしたのも,運命的なものを感じます。


すでに感動的。






対する、プロ棋士。

阿久津八段はプロの中でもトップクラス。

今年度リーグ戦はA級に在籍しておりました。
(5クラスの中で一番上)


エリートと言っていいと思います。



ですが、今季リーグ戦の成績はなんと9戦全敗。

電王戦出場が決まったのは去年の秋くらいだったと思います。

コンピュータ戦対策の影響もあったかもしれません。


阿久津さんも負けるわけには、いかないと思います。










巨瀬さんを思うと,切なくなってきます。

(コメントを消した方が感動的な気がします。

右下の「・・・」クリックで消えます.)





第5局PV









泣いたポイント・・・.


「退会の手続きを進めているときに母親に

 『まだ続けたら』と・・・」のあたり。

です.





「その生き方を選んだ少年と・・・」

「その生き方を選べなかった少年と・・・」

も,心に迫ってきました。









コメントにも流れていますが、

1本映画作れそうです。





以下、現実と私の妄想が混じったストーリー。




第1局、イケメン棋士・斉藤五段がソフトを圧倒。

 斉藤さんには恋人がいる設定でやりましょう。

 女流棋士ですと,何かと問題な気がしますので、

 幼なじみにしましょう。




第2局、ソフトの評価値ではソフト側が有利と

 思わせながら、実はプロ棋士が勝勢で、

 さらに、ソフトのバグまで発見。




第3局,悪役も必要ですよ。

 やねさん。

 悪役だけと圧勝しちゃう。





第4局はponanzaが強かった。圧勝。

 村山さんには申し訳ないが,お笑い担当で出てもらいましょう。

 ラジオ体操と謎ダッシュ。



あと、少々関係ないが、

木村八段にも解説役で出演してほしい。





これで2勝2敗で最終局を迎えます。



今回は巨瀬さんが主人公ですが、

阿久津さんに勝ってもらいたい。
 



AWAKEとの対決で将棋の幅が広がり,

来季A級復帰でハッピーエンド。




ただの希望です。





「電王戦ファイナルへの道」の感想はこちら。




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