NHK杯将棋トーナメント2回戦．
阿部五段-深浦九段の感想です．
解説は木村八段．
木村さんのお話は上手で，好きです．
NHKだと，少し真面目ですかね．
それでも，めちゃめちゃ分かりやすくて，
面白かったです．
インタビュー．深浦さん．顔は赤くない．
阿部さん．
同じ東北出身なので，応援したくなります．
戦型は角換わり腰掛け銀．
序盤，ノータイム指しが続きました．
（定石形でしょうか?）
先手，4筋に銀が上がるのが早繰り銀と言うんですね．
知りませんでした
序盤，後手の深浦さんが攻める展開．
時間も阿部さんが先に時間を使う展開．
「阿部さんの強気の受け」（木村さんより）
で，阿部さん，受けきりでしょうか．
後手深浦さん，7五歩．
写真の局面が私にとっては印象的でした．
解説の木村さんによると，
・歩，銀の両方で取る手が考えられる．
（実際には銀で取りました．）
・弱い人がこの手を指してきたら，ノータイムで取る．
（深浦さんが強いので，時間をかけて考えてるようだ）
・取られた後の深浦さんの次の攻めがよく分からない．
・私は（受けが得意で）攻めが苦手なので・・・と謙遜．
木村さんは謙遜されていましたが，
攻めが分からないと受けもできないわけで，
むしろ，有効な攻め筋がすでになかったと考えた方が
自然な気がしました．
もちろん，その後の展開を見たから出てくる感想です．
そのときは，深浦さんの攻めが続くか切れるかは
分かりませんでした．
阿部さんが攻めに回ってからは，
一方的だったようです．
阿部さんの勝ちでした．
深浦さんの赤い顔が今日も印象的でした．
感想戦でも相当，悔しそうでしたし，
感想戦でも顔が赤くなっていました．
顔を赤くして，考える深浦さん．
しかし，感想戦で，
ある局面の持ち歩の数を覚えてるのは，
どういう覚え方なんすかね．
（阿部さん，歩の数合わせのために，
相手の駒台の歩を使っていました．）
1回戦．阿部さん-佐藤秀司さんの感想
今日の音符読み：50秒
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