水泳の体力も向上してきた気がします。
さて、NHK杯将棋トーナメントの感想です。
今日は村田顕弘五段 - 北浜健介八段。
解説は畠山七段。
畠山さんによると2人とも詰将棋作家で解くのも得意。
終盤戦が見どころとのことでした。
インタビューでは北浜さん、振り飛車宣言。
宣言通り、飛車対抗形になりました。
後手から角交換したんで、一手損角換わりっていうんでしょうか?
(ちゃんと理解しておりません。)
囲いは先手の村田さん、銀矢倉(でいいですよね)に対し、
後手の北浜さんは銀冠になりました。
中盤は「一番強い対応」(畠山さんより)で、
村田さんが攻めていたし、馬が守りで大活躍のようにみえました。
なので村田さんが優勢に見えました。
が、
村田さんが自分の馬筋に銀を打つ手が疑問手のようでした。
(7四銀)
「攻めが渋滞とまではいかないにしても、怖い手ですね。」
(こちらも畠山さんより)
の1手から、優劣は反転したように見えました。
解説も的確でプロの技の高さを感じます。
その後は、見ごたえのある玉頭戦でした。
村田さんといえば、
「りゅ、りゅ、りゅう、とったんですか?」
が思い出されますが、
王手龍取りをお見舞いして、
龍を取っていました。
117手目.王手竜をお見舞い.
(再び、貼っておきます。)
プロの将棋では王手飛車とか王手龍をかけたほうが負ける説は、
今日も当てはまっておりました。
終盤は豊富な持ち駒から詰将棋作家っぽく、
飛車2枚を捨てる筋で、北浜さんが村田玉を詰ませていました。
長手数でしたし、飛車(竜)捨てもかっこよかったです。
先ほど、数えましたが、31手詰めだと思います。
(27手目で投了)
秒読みでも全く問題ないんですね。
毎週、すごさを感じます。
すごいなぁ。
村田さんは、本局トータルで3回、
龍を取っていたと思います・・・。
棋譜.
0 件のコメント:
コメントを投稿