NHK杯将棋トーナメント2回戦.
羽生名人-北浜八段でした.
解説は屋敷九段.
羽生さん,寝癖ないですね.
戦型は先手羽生さん,居飛車穴熊,
後手,北浜さん,中飛車穴熊.
穴熊の時は囲った側の端歩を
突かないと思っておりましたが,
北浜さんは9筋の歩を9五まで伸ばしておりました.
序盤,玉を囲い合った後,
先手,羽生さんが3筋に飛車を振った後,
棒銀のような形で駒がぶつかりました.
中盤をとばして,攻め合いの展開.
「穴熊らしい攻防」(屋敷さんより)でした.
羽生陣で金銀を貼付けあい.
千日手になりそうでしたが,
羽生さんが打開にいきました.
ですが,羽生さん少し,足りず,
北浜さんの勝ちでした.
羽生さん,一間竜の形で,
「斜めの駒(銀とか角)がないので詰まない.」(屋敷さんより)
でした.羽生陣で金銀入れ替わっていたので,
羽生さんが千日手打開のタイミングが違っていたら,
(銀を持ったタイミングだったら)
どうだったんですかね?
北浜さん,粘り強かったです.
中盤がないとの解説でしたが,166手でした.
棋譜.
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