NHK杯将棋トーナメント2回戦.
橋本八段-澤田六段の感想です.
解説は糸谷竜王.
注目のインタビューでしたが,
橋本さんは,去年のトーナメントの
反則負けの反省の弁から,
普通のコメント.
ですが,聞いていた糸谷さんは
ニヤニヤしておりました.
戦型は先手,橋本さん向かい飛車,美濃囲い.
後手,澤田さん居飛車.
先手の橋本さんから,8筋で飛車交換を迫り,
澤田さんが応じました.
お互いに敵陣に飛車を打ち込む展開.
序中盤は橋本さんが少し,
優勢とのことでしたが,
澤田さんが5五に馬を引いたあたりから,
澤田さんペース.
そんな中,
橋本さん,4三桂の金・玉両取り.
金玉取り.
大切なので,2回書きました.
金・玉両取りをお見舞い.
ですが,あれです.プロでは両取りをかけた方が
負けるパターン.
その桂馬を使って,澤田さん逆襲.
持った桂馬を使って,逆襲.
最後は,橋本さん,早めの投了でした.
澤田さんは長い展開が得意との解説でしたが,
粘り強く,勝っていました.
ヨウム(オウムの一種)のキンタローを
頭にのせても微動だにしない,澤田さん.
(キンタローは師匠の森さんの家で飼われているそうで,
頭にのせた際も,この姿勢のままだったとの
糸谷さんの話がありました.)
感想戦では
橋本さん:「自然な手を指していたんですが・・・」
と,負けにした局面が分からないような
ことをおっしゃっていたのが印象的でした.
棋譜。
今日の音符読み:52秒
0 件のコメント:
コメントを投稿