今日も、「鎮(まもる)が攻める。」でしたね。
NHK杯将棋トーナメント1回戦。
畠山鎮七段-杉本昌隆七段の感想です。
解説は浦野八段。
解説によると、杉本さんは玉の囲いのリフォーム技術に
長けていて、手数が長くなる傾向を指摘しておりました。
後手の杉本さんから角を交換し、
四間飛車から飛車を2筋に振り、
向かい飛車。
囲いは穴熊。
先手の畠山さんは居飛車。
銀冠+腰掛銀の構え。
畠山さんは玉頭の位を取って、玉頭戦(というのかなぁ)。
過去の対戦成績はほぼ、互角でしたが、
今日に限っては、杉本さんにリフォームの隙を、
与えない、畠山さんの攻めが炸裂で、
畠山さんの勝ちでした。
ちなみに、浦野さんは畠山さんと
1勝10敗(11敗でしたか)とのことでした。
畠山さんには感想戦で、
「無理(な攻め)でしたか。」と毎回言われる。
とおっしゃっておりましたが、
今日も、感想戦で「無理でしたよね」とつぶやいていて、
笑ってしまいました。
中終盤戦の山場。
清水さんが、
「杉本さんは今日のために
5kg体重を落としてきたそうです。」
の紹介の後、
杉本さんのアップ。
NHK杯史上最大のアップ画像(かもしれない)
そのタイミングでアップですか。
今日の見どころの一つだったと思います。
玉頭で、大駒(角)を切りあう戦いは、
見ごたえがありました。
棋譜
今日の音符読み:46秒
記録更新ですかね。たぶん。
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